お客様の大切な人生に彩りを

テラー係

福田　祐季YUKI FUKUDA

　2021年入社

現在の仕事内容・職場の雰囲気

　私は現在、「営業店の顔」としてお客さまを明るい笑顔でお迎えし、柔軟な対応力やコミュニケーション能力が求められるテラー係を担当しています。来店された多くの人々との出会いを通じて、けんしんと地域の関わりを広げていく大切な仕事です。
　仕事内容については、窓口でお預かりした資金の入出金はもちろん、振込や税金、公共料金の受付や各種諸届けの受付等、多岐にわたります。また、お客さまとのお取引や会話の内容、ライフスタイルに合わせて、多種多様な金融商品をタイムリーに提案しています。時には、思うような接客が出来ずに気分が落ち込むこともありますが、周りの先輩方が誠実に向き合ってアドバイスをくださるので、日々成長できる環境だと感じています。更に、先輩方がとても気さくに接してくださるため、明るく和やかで質問しやすい雰囲気の中で働くことが出来ています。
　人々の生活の基盤となるお金を扱う仕事を通じ、地域に密着してきたことで信頼され続けている「けんしん」の一員であるという自覚と責任を持って日々業務を行っています。

過去の担当業務経歴および成長エピソード

 けんしん入組後、はじめに預金係として基本的な金融事務を勉強し、その後、庶務・為替係を経験し、現在はテラー係を担当しています。
　学生の頃から「明るい笑顔で、清潔感があり、気配りもしっかり」といった印象のテラー係に憧れを抱いていましたが、実際に担当し始めた頃は、お客さまと上手にコミュニケーションが取れず、事務手続きの説明にも苦戦していました。当時私は、目の前の業務をこなすことで精一杯となり、穏やかに会話をしたり、お客さま目線でのサービスを提供することが出来ていなかったのです。それに気付いた後は、先輩方の接客姿勢を観察したり、専門用語を使わずに相手の立場に立った分かりやすい説明を心掛けました。すると、徐々に会話がスムーズになり、定期積金や定期預金、年金や保険のセールスも行うことが出来るようになりました。今まで先輩方の力を借りて行っていた業務を一人で成し遂げた時やお客さまに合った商品を自分の言葉で説明して実際に契約してくださった時は、お客さまの大切な人生に彩りをくわえられたように思え、日々の仕事を頑張れるモチベーションにもなっています。

やりがいを感じる時・これからの目標

 初めて窓口で新規口座を受け付けた時のことです。慣れない手続きに緊張してしまいドキドキしながら書類を受け取ったのを今でも覚えています。きっとあの時の私の笑顔は完全に引きつっていたと思います。私は「営業店の顔」だと自分に言い聞かせ、本部研修でのロールプレイングや先輩方からいただいたアドバイスを基に一つ一つ丁寧に説明し、手続きを行いました。
　お客さまがお帰りになる際に「一生懸命説明してくれてありがとう。これからも頑張ってね」というお言葉をかけていただきました。後日そのお客さまから、支店に電話があり、再度お褒めの言葉をいただいた際には、大きなやりがいを感じ、自分の接客に自信が持てるようになりました。地域の人々とけんしんを繋ぐ架け橋であることを自覚し、お客さまに笑顔になっていただけるテラー係になれるよう邁進していきたいと思います。

プライベートについて

 プライベートでは、休日に好きなアーティストのライブイベントに足を運んだり、舞台観劇をしたりしてリフレッシュしています。また、同期と食事やショッピングに出かけることも多く、互いに励まし合える素敵な仲間に出会えたことに感謝し、楽しい休日を過ごしています。
　けんしんは夏季・冬季休暇やアニバーサリー休暇、連続休暇等の休暇制度が充実しているため、仕事とプライベートのメリハリをつけることができます。